ブログ|札幌市の注文住宅や新築一戸建住宅の見学会やエコなイベント情報

2011年11月30日

”サツキとメイとあなたの家”

ビオプラス西條デザインも参加している『職人がつくる木の家』という集まりのHPに”サツキとメイとあなたの家”という記事がありました。こちらです。「昭和10年代に建てられ、30年代に草壁家が引っ越してきたという設定のこの家」ということですが、平成23年に生きている人でも「歴史を感じる」ほどでもないかと思います。たしかに、お掃除が上手にできるようにとか、雪国ではさらに性能をあげる工夫をしたくなりますが、全体のイメージとしては、むしろ心地良く暮らせそうです。ラジオで、大手ゼネコンの月での太陽光発電計画を聞きましたが、そんな時代でも人の感じる心地良さは、そうそう変化しないのではないかすら?ということをぼうーっと思ってしまいました。
今朝はちょっと吹雪で、高速道路の通行止めのニュースなどがあった札幌です。気温は上がりませんでしたが、雪は小降りとなった午後。
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かわいいもんです

2011年11月29日

復興支援エコポイント

時々ある事務所内回覧板。今日の回覧記事には「復興支援エコポイント」という文字がありました。住宅エコポイントの発行される工事着手期限は今年の7月31日ということで、エコポイント制度は終了と認識していましたが、『復興支援・住宅エコポイント』として、新たに再度発行されるそうです。注目すべきは内閣府が指定している「特定被災区域」で行う新築工事の場合は300,000ポイント、その他の地域で150,000ポイントというところです。なんとなく、良かった。と思いました。
詳しくは住宅エコポイント事務局のhpにあります。
外出から事務所に戻る電車に乗り遅れたので、駅近くのエルプラザで札幌市民活動の状況をチェック!(偉そうに)
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札幌の「むすびば」の方が『放射能からいのちを守る全国サミット』というものを開催するとのこと。現状における支援と将来のことと、両面から考えてゆきましょうということだと思います。
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今日のおやつは「白いブラックサンダー」北海道限定品ですよ
(くろいシロクマって感じですよね・・・)
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コーティングチョコレートがホワイトチョコレートになったダケかな

2011年11月28日

外出から戻ってきましたら、A田さんが倉庫の前で作業をしていました。SOBという合板を切っていたので、「何に使うのですか?」と質問しましたら、融雪槽の蓋が壊れてうたのが気になっていたので直しているとのことでした。雪国では除雪という作業が、日常にかかせなくなる季節がまもなくやってきます。除いた雪は地下に作った水槽のようなところに落とし、それを地下水で溶かし排水にするそうです。
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作業しながらも携帯電話を受けているA田さん
わたしは事務所内の加湿器がときどき「コトコトコト」と不具合の音を発するのが気になっていました。分解して再度セッッティングしてみると、見事に不具合は解消できたようです。
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日常のたいていのことが一人で解決できてしまう自分が、悲しい年頃でもあります。
風邪が流行しています。乾燥には気をつけましょう。
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枯れた姿もなかなか魅力的です
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今朝の霜はとてもきれいでした。粉砂糖のようなグラニュー糖のような・・・美味しそう(と、思うのはわたしだけでしょうね)

2011年11月26日

クリスマス・リース

街中にはクリスマスソングも流れ、お店のウィンドウ・ディスプレイはクリスマス仕様になりました。家の玄関ドアに手作りのリースを飾って、それぞれの”幸”を呼びたいですね・・・というか、自分で作るって楽しそう!です。来月の「自然素材」を楽しむ講座は、コテージ・ガーデンの梅木あゆみさんを講師にお招きしまして、クリスマス・リース作りです。百合が原公園にあります、コテージ・ガーデンさんの店舗でも、リース作り教室が開かれておりましたので、見学させていただきました。現在、百合が原のお店では『今をときめくフローリストの作品が並ぶ―クリスマス・ディスプレイ』展が開催されております。なんと素敵な作品を購入することも出来ます!
こちらのコテージガーデンさんのHPで詳しいご案内があります。お近くの方は是非お足運びください!
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今日の教室の見本・・・ヒバの良い香りがしましたぁ
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作品はどれもこれも素敵!
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札幌ではなかなか手に入らないようなリボンもたくさん!この機会に是非!という感じです。
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この季節はやはりシクラメン。小ぶりのものは寄植えにされて、可憐な雰囲気です。
-12月の講座のご案内-
■講 師:梅木あゆみさん
■日 時:12月11日(日曜日)13:30~16:00頃
■会 場:木の家モデル「伏古の家」札幌市東区伏古4条5丁目3
■参加費:3500円
問い合わせ先:ビオプラス西條デザイン (担当:石若)TEL:011-774-8599
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建築家の仕事。基本的にはその土地から繋がってゆく、建ちあがってゆくものを作るというのが一番最初にあるイメージかと思いますが、「内装-インテリア」という仕事もあります。北海道に拠点を構えながら、国内のあちこちで仕事をされていらっしゃる建築家・五十嵐淳さんのインテリアのお仕事を拝見してきました。講座のフライヤーなどを置かせていただいたり、ご協力いただいている『Fortuna』のリニューアルオープンの仕事現場です。入れ物のなかの器は「余韻の残る空間」という印象でした。
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1階はギャラリー兼イベントスペース『SYMBIOSIS』・・・オープニングは蒲原みどりさんと小倉隼人さんの作品展
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枠なしの建具・・・チリをどこに持ってくるか

2011年11月24日

まもりす

住宅の新築工事をする際には「住宅瑕疵(かし)担保責任保険」に加入することが義務づけられています。
『新築住宅の住宅事業者等(建設業者・宅建業者等)が、機構との間で保険契約を締結するもので、保険金は、住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分の瑕疵に起因して、住宅の基本的な耐力性能もしくは防水性能を満たさない場合に、被保険者である住宅事業者が、住宅取得者に対して、10年間の瑕疵担保責任(無料で補修する義務)を負担することによって被る損害に対して支払われます』
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先日、保険の申込みにゆきましたら、まもりす缶のドロップをいただきました。こんなときは急に明るい表情になって「お世話になっているのに、ドロップまでいただいてぇ~ありがとうございます~」と声のトーンまで変わってしまいます。とくにドロップが好きだということもないのですが、食べ物を頂くと全般的にうれしくなってしまいます。
今日は、建築確認申請の届けに行ってきましたが、出掛けに代表Sさんから「早く帰ってきてね」と言われてしまった・・・いつも、寄り道しているとでも思っているのでしょうか?ついつい写真などとりたく遠廻りとかしてる日もあったり。
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人と会うのに、ちょっとした手土産をと思いましたら、台所の片隅にいつかのギンナンが。味見をしてみました。
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きらきらときれいなギンナン。美味しかったので自信を持って手土産にしました。自信をもつべきは銀杏の木ではあるのですがね。自然から与えられています。つくづく。

2011年11月22日

地材地消

ビオプラス西條デザインのモデルハウス「伏古の家」は”木の家モデル”と銘打っている通り、使用されている木材は北海道産90%以上、国産材100%です。断熱材はセルロースファイバーという新聞紙から作ったもの、窓も木製と森林利用で地材地消を推進しています。その地材地消の家を見学するためにバスでたくさんの方々がお出でになりました。
主催は『北海道緑の産業再生協議会』
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事前にスタッフマニュアルというものをいただきました
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代表Sさんの話を熱心にお聞きになる皆様
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こんなにたくさんの靴が並ぶことは珍しいかと
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バスをお見送りする際は手を振るそうです
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「わー、何あれ?ハトがたくさんやってきたー!」と窓下を見て、マジで驚いていたSさん。
「・・・豆を食べているんですよ、ハトは目がいいんですよ」冷静なわたし
「え!何でここに豆あるってわかるの、匂いとかでわかるのかな!」Sさん
「・・・だから見えるんだっていってるじゃないですか」冷たい感じのわたし
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「楽ちんだから履いてみて」との友人の勧めに従い、ムートンブーツを履いた今朝。
これ、通常のブーツよりも拡大122%くらいになります。自分の足の大きさを把握できなくなり、さっそく階段でつまずきました。みなさんお気をつけください。
上着はムートンジャケットで、全体のコロコロ感も拡大122%以上。心のなかで「転がったほうがはやい」と独り言したならば、「コロコロなI○が転がって雪だるまになりませんよーに!」とのメール。聞えたのかなぁ。

2011年11月21日

粘土-陶芸

「木の家モデル」を会場とした「自然素材」を楽しむ講座の11月は陶芸講座でした。参加ご希望者多数見込まれたために、先生のご協力を得て2部構成となり、いつものんびりしている担当者ですが、この日は無意味に「アタフタ」してしまいました・・・はい。自ら招いたのです。
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講師は柴田睦子さん。先生の作品は『うつわ、こまものKohze(コウゼ)』さんでお取り扱いありますので、是非一度手にとってみてください。お料理入るとさらにべっぴんになる器です(はーと)
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マグカップもしくは湯のみ、もしくはそんな感じのものをつくりますが、まずは底になる部分を決めます。
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粘土をロープ状に伸ばし「底」に積んでゆきます
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お一人おひとり指導していただきます
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希望の大きさと形が整ってきました
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削りの工程は緊張しますが、しゃりっしゃりっという音が心地よいですね
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お好みの取手をつけたり
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つけなくても良し
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最後は「名・めい」もいれちゃいます
焼き上がりが楽しみですね。
「わたしが働くのはあたり前」とおっしゃってくださいました柴田先生、ありがとうございました!
来月は梅木あゆみさんを講師にお招きしての「クリスマスリース」づくりです。お気に入りのリースを購入するのも楽しみですが、「作る」ところから楽しむことも良いものではないでしょうか。まだ、お席に余裕がございますので、ご参加お待ちしています。来月は11日と早目の開催となっております。
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なんかですね、雪の質感・形状がですね、真冬のもののようでしたよ。

2011年11月18日

経年変化

板の外壁の経年変化について、お問い合わせいただく機会が何度かあったこの頃。過去の施工事例の写真を撮ってきました。
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竣工時:杉板に天然成分だけでつくられた外部用の塗料を塗っています。
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竣工後約6年の状態:状態は良いと思います。
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雨掛かりのところと掛からない部分「境目」はデザイン的に工夫が必要でしたね。
例えば、築30年以上の木造住宅の外壁改修についてのご相談があった場合、断熱補強も併せてご提案させていただきました。
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道のあちこちは、昨日の雪が少しとけて氷の塊になり、歩きにくいのです。

2011年11月17日

がちょーん

夜とはどの地方においても、ほぼ暗いものですが、雪国では”明るい”夜もあります。
今日の明け方というよりは、昨日の深夜という時間帯にふと目が覚めると、なんとなく明るい。もう朝なのか?と時計を見るとまだ深夜。そんなときは雪が降っているという場合がほとんどです。そして、そんな深夜のことを忘れたまま、朝の窓の外を眺めたとき「がちょーん」でした。普通に冬。そんな景色。
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あらー
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枝に残っていた葉にも雪がつもりました
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しかたがないので、歌でもうたってみましょう
♪寒い 北の国では 森の樹氷がきれいでしょ ♪
♪ 降りしきる雪 すべてを覆う
  人の心も涙も包んでくー♪ 
作詞:森高千里
 

2011年11月16日

塗装職人

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小太郎さんの職人衣装に焦点をあてました
塗装職人ですが、珪藻土やホタテ漆喰などの左官職の技術もお持ちです。どの現場でも必ず登場していただいているので、今日も現場進捗状況についてや、新しい素材の使用感などについて、打ち合わせしています。
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今朝、日陰には積雪がありました。去年は「雪サイコー!」と吹雪の散歩を楽しみましたが、今年は無理な気がします・・・ストーブとお友達になれそうです。